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汗に含まれる成分と
角質(アカ)が細菌の
エサに。
高温多湿の靴の中で
細菌が増殖。
靴のニオイ発生!
靴のイヤ〜なニオイ、
水虫など
皮膚の病気へ…
ニオイの原因は、
ほとんどが細菌によるもの。
水虫など薬を塗ってるけど
なかなか治らない。
水虫の原因となる菌。カビの一種
環境中に存在する細菌の主要な種の一つ
人間や動物の消化管や皮膚に常在している菌
電源を入れると、除菌・脱臭・乾燥を行い、
12時間後に自動で電源が切れてクリーンランプが消灯します。
シリカゲルプレートの再生サインが青からピンクになったら、白か青に戻るまで
陽のあたる風通しの良い場所で
干してください。
足は、お風呂に入って清潔にしている。靴下も洗濯している。じゃあ靴は?というと、洗う人は少なく、また毎日お手入れする人も少ない。足や靴下は、洗ってきれいに保つように、靴も毎日のケアが必要ではないかと考えました。でも代えの靴も少ない。ましてや、洗うのなんて難しい…。
そこでテスコムは、簡単に靴の中をお手入れできないか考え、商品開発を行いました。
調査を始めてみると、8種類の細菌が存在し、その細菌が足の角質や汗と反応して、ニオイ(イソ吉草酸)を作り出していることがわかりました。細菌は気温30℃前後、湿度100℃に近いほど繁殖しやすいといわれていて、靴の中はその条件にピッタリ!細菌のエサとなる足の角質もあり、より菌が繁殖しやすくなります。足のニオイや水虫は、靴の中が細菌で繁殖した結果、起こる症状でもあります。
最初に取組んだのが、ニオイ・水虫の元となる細菌をどのように除菌するか。テスコムには、商業施設のトイレに設置されているオゾン温風で手を除菌・乾燥する「温風乾燥機」という商品があります。この商品に搭載しているオゾン発生装置を靴に使えないか検証しました。ほとんどの細菌はオゾンでほぼ死滅するのですが、水虫の原因となる白癬菌を死滅させることができませんでした。
日本の水虫の人口は、約2000万人。約5人に1人が水虫で悩んでおり、隠れ水虫の人を入れると、その数はもっと増えます。そのため、白癬菌の除菌は絶対に妥協できませんでした。「白癬菌の除菌に効果的なものは何か」たび重なる検討を重ね、UV照射にたどりつきました。UVはオゾンとも相性がよく、オゾンにUVを照射することで、単独で使うよりも高い酸化力があり、強力なパワーで細菌やニオイを抑制する。オゾンとUVを採用することに辿りつきました。
UVが白癬菌に効果的なのは、検証できた。しかし、通常のUV管ではつま先の形に合わず、UVの光が当たりにくい。つま先は天日干しでもケアできない難しい場所。そのため、つま先をケアできなければ意味がない。そこで、靴の先端(つま先)に沿うようにU字にUV管を特殊加工しました。
除菌しても、靴の中が高温多湿状態のままではニオイや細菌が再び発生してしまう可能性も。いかに細菌の繁殖を抑えるか、乾燥も大きな課題でした。
テスコムのドライヤーの技術を活かして「温風乾燥」という方法も検討しましたが、温風だと、ニオイが玄関に舞ってしまうし、熱で靴が縮んでしまうなど、大切な靴を傷めてしまう懸念も。
そこで採用したのが、吸収性に優れているシリカゲル。シリカゲルは、湿気除去だけでなく、ニオイを吸収する効果もあり、この製品に合致する。しかし、通常よくあるシリカゲルでは小さくしっかり除湿できないため、インソールの湿気をしっかり吸収できるよう薄型のシリカゲルプレートを独自に開発しました。
靴の中の細菌は、靴を履くたびに繁殖する。そのため、脱いだ後、毎回ケアが必要になります。それには毎日続けられるよう手軽に使えることが重要でした。そのため、スイッチを押して、靴の中に入れておくだけで、靴のケアが完了するように開発。また、出張や旅行先でも使えるよう、コンパクト、コードレス、海外対応にしました。
品番 | OTS10 |
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品名 | シューズ脱臭除菌乾燥器 |
電源 | AC100V-240V 50/60Hz |
充電電流 | DC5.5V 0.8A (本体2台) |
充電時間 | 5時間 |
使用時間 | 12時間 (自動停止)×3回 |
カラー | K/ブラック |
コードの長さ | 1.5m (電源アダプター) |
付属品 | 電源アダプター、シリカゲルプレート2枚 |
本体寸法(mm) | H40×W166×D57 |
本体質量 | 190g (本体1台、シリカゲルプレート付き) |
生産国 | 日本 |
松本工場では、最新の設備を整え、万全の品質管理体制のもと、お客様に心より安心してお使いいただける品質の高い製品を生産し、お届けしております。